四街道市第一福祉作業所
第1福祉作業所は昭和55年1月30日に開設した施設で、一般企業等への就労が困難な在宅の心身障害者のための訓練などを行っています。
第一福祉作業所の主な年間行事
・新年会 ・豆まき会 ・いちご狩り ・調理実習(年1回) ・ボウリング会 ・映画鑑賞会 ・ご苦労様お食事会 ・ボランティア交流会(年1回) ・プール学習会(年2回) ・社会研修(年2回) ・一泊研修会(年1回) ・健康診断(年1回) ・避難訓練(年2回)
<一日の流れ>
通所者は9時までに登所します。バスの利用者は6名、他は徒歩で通所します。
通所者は4つの生活班に分かれ、当番活動を一週間交代で行っています。当番の活動とは、朝の会・帰りの会の進行、休憩時のティータイムやおやつの準備、ゴミ捨てなどです。
休憩時は、水分補給後にそれぞれ好きなことをして過ごします。現在はオセロが流行っていますが、昼休みなどはその他にカラオケやちぎり絵、ビーズ小物を作成するなど、それぞれ有意義に過ごしています。
また、作業途中に「なのはな体操」で気分転換をできるようにしています。
-作業内容-現在、4種の請負作業を2つの作業班に分かれ、 約2週間ごとに交代して取り組んでいます。
1・建築資材の部品づくり。
以下の3種類を納期にあわせて1種類ずつ作っています。
A・ツインカット
B・カラーストロング
C・カラーストライカー
B・Cの作業では、部品とつなぎ合わせる工程も手作業で行うため、 プラスティック製の部品が折れ曲がったり外れたりしないように慎重に木槌で叩いています。
2・ゴミ袋の袋入れ。
ゴミ袋の袋入れを行っています。45L、30Lの2種類を取り扱っており、 30Lの袋は10枚1組に入っているものを、5枚ずつに数え分け詰め直し、コテをあてて封をします。
ビニール袋を汚さないことや数え間違いの無いように気を付けて行っています。
3・木工教材の袋入れとバーコード貼り。
直接店頭に並ぶ商品にバーコードを貼るため、木に傷がないか確認しながらの作業になります。
A・木の棒の袋入れ
B・木の玉の袋入れ
4・栄進パッケージ:発泡スチロールのテープ貼り作業など
A・ 発泡スチロールのテープ貼り
B・進物用の箱づくり
箱を組み立てる際に折り曲げたり、異物が混入しないように細心の注意を払っています。